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「全く…お前は…それでも我の直属の部下なのか?」
そう言って現れたのは黒い髪に深紅の瞳をした男。顔はかなり整っている。
またイケメンだと…!?なにこれ?嫌がらせ?嫌がらせなの!?
一体私になんの恨みがあるんだよ!?
私が悶々と考え込んでいると男が話しかけてきた。
「久しいな、莉紗よ」
この男は一体何を言っているんだ?私はこんな男と面識はないんだけど。
「いや、お前が忘れているだけで我とお前は面識はあるぞ?というより、お前は我の子だ」
「はぁ!?」
いきなり何を言うんだこの男は!
私の両親は普通に存在してるし、それにこの男の容姿は20代後半ぐらいだ。年齢的にも合わない。
「我はすべての世界の始まりの時から生きておるぞ。」
え…なにこの痛い人…。二十歳過ぎても邪気眼なんですかw。痛すぐるwwwwwww
「邪気眼ではない。我は真実を述べたまでだ。」
うわwwwwwwwいwたwいwwwwwww
「いい加減にしろ」
無理ッスwwwwwww
あれ?そういえば私って声に出して言ってなくない?何で通じてんの…?
「それは我が主の心を読んでおるからだ。」
(゜Д゜)エ…。ナニソレコワイ
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