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「あそこの開いてる席に座ってくれ」 教師の指差す方向に目をやる。 窓際の一番後ろ、大半の生徒が大好きな席だ、勿論涼も。 そそくさと綺麗に並んだ机の列の間を歩く。 だが奥へと進めば進むほど、その甘い匂いは強くなる。 (あー酔いそう…。取り敢えず窓開けるか) さっさと窓を開けてしまいたい涼は歩きを早めて、指定された席へと座る。
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