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未來
「亜樹ー!翔太ー!早くー!」
翔太
「分かってるよ!でも亜樹くんが…。うわあ、大丈夫?水、いる?」
亜樹
「た、頼む…死ぬ…」
亜樹(N)
「ここは、ある田舎町にある山。夏休みを使って、俺、未來、翔太、夏蓮は山登りに来ていた」
夏蓮
「ふんっ!流石軟弱な亜樹ね!ほら、おぶってあげるから乗りなさいよ。女に頼る駄目軟弱君」
亜樹
「す…すいません…」
────
未來
「ついたーっ!」
夏蓮
「ホントね。ほら、もう降りて、軟弱」
亜樹
「あ、ありがとうございました…」
未來
「んじゃ、僕はちょっと走ってくる!」
翔太
「僕もついてくよ。迷子になられても困るし」
夏蓮
「じゃあ私はちょっと奥の方までいってくるわ。軟弱、一人で大丈夫?」
亜樹
「大丈夫だけど…呼び方やめてください…」
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