● ある日のTロイヤル

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  可哀想なジェダである。 マ:まぁまぁ! ア:こんなのまで撮るのか! ロ:ちょ! アンタら何やって…! ア:シグルド、俺の邪魔をさせるな。 写真集を取り上げようとするローレンに、名を呼ばれ命を下されたシグルドが行く手を阻んだ。 ロ:シグルドさん…!? そこ退いて下さい! シ:すみません、ローレンさん。 アレウス様のご命令ですので邪魔をなさるならば、感電死して貰います。 バチバチと放電するシグルドの目はマジだ。 ロ:…クソ…! 神:ローレンざまぁ。 ロ:黙れ、腹黒やぶ医者! 神:お前が黙ってろよ、変態オカマぁ。 ローレンがアレウス、ジンにイジメられている中、キュイラスがこっそり名札の表記を訂正していた。 キュ:よし、これで良い。 セ:なぁ、キュイラス殿。 キュ:ん? 何だい? セ:途中で話を修正するのを控えたが…結局議題はどうなった? キュ:Tロイヤルに議題を持ってきて、議題通りに話が進んだ試しはあるかい? セ:ないな。 当たり前の事を訊いてしまったか…。 キュ:そう言う事。 こう言う緩い場で、いじめっ子といじめられっ子が揃うと話が進まないのはRIVIROじゃ常識だね。 ネ:いじめっ子といじめられっ子って誰っスか?  
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