第1話「幻想郷」

6/7
前へ
/73ページ
次へ
「藍様、紫様お帰りなさい。」 おや、これまた可愛らしい猫耳少女が入ってきた 「こら、チェン。お客様が来ているのだぞ。さあ、こっちにきて挨拶しなさい」 そう言われて、藍の隣に行った。 「初めまして、チェンと言います。よろしくお願いします。」 「おや、これまたご丁寧に。私は、神城 霧夜っていうんだ。霧夜でいいぞ。」 「はい、霧夜お兄ちゃん」 「チェン。お兄ちゃん何なんてちゃんと霧夜さんと言いなさい」 そう言って注意する藍。今のは、少し驚いたな。いきなりお兄ちゃんだからな 「いや、別にかまわないよ。さて紫、これからの事なんだが」 「そうね…まずは博麗神社にいって霊夢にあってきなさい。あとは、自由にしてかまわないわ」 「博麗 霊夢。博麗神社の巫女で“空を飛ぶ程度の能力”をもつか。なるほど、この能力はある意味・・・・。わかったその霊夢にあえばいいのだな。」 しかし、これから住む所はどうするか・・・ 「それなら、ここに住めばいいとして、さっきからその情報は式神からによるものなのかしら」
/73ページ

最初のコメントを投稿しよう!

171人が本棚に入れています
本棚に追加