171人が本棚に入れています
本棚に追加
/73ページ
とある、荒れ果てたビルの上に彼はいた
「もはや、この世界にもあきましたね。さて次はどの世界にいきましょうかね?」
ただ、独り言のようにつぶやく彼
「それなら、面白い世界があるわよ。“神城霧夜さん”」
その声に振り向くとそこには、この場にはふさわしくないと思うほどの美女がいた
「いろいろ、聞きたい事がありますがあなたは誰ですか。」
へぇ、この私をみても怯える事なく私をみてくるなんて、やっぱり私が気になった彼ね
「そうね。あらためて、私は“八雲 紫”あなたを“幻想郷”に迎えにきた者よ」
「幻想郷?。聞いたことのない名前ですね。そこは、私を楽しませてくれるのですか」
そう言って苦笑する彼。
「楽しませれるかは、わからないけど今いるこの世界よりはましだとおもうけど」
なるほど、たしかにこの世界よりはましか。さて、その前に
霧夜が話そうとする前に後ろから黒いスーツをきた男達があらわれた
最初のコメントを投稿しよう!