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スペルカードですか。幻想郷とはまた不思議な戦い方があるのですか。
「あと、能力だけど私は、“境界を操る程度の能力”を持っているの」
「なるほど、先ほどのスキマも私のいた世界とこの幻想郷の世界の境界をつないで開いたみたいな感じですか。しかし、それは“程度”と呼ばれないような感じですがね」
と笑いながら言ってくる彼。そう言えばまだ彼の能力はまだわからないままだったわね
「ふふ、そうかもしれないわね。さてあなたにはこのスペルカードを渡しておくから作っておきなさい」
「ありがとうございます。紫さん、別に弾幕ごっこじゃなくてもいいんですよね。」
「たしかに、あなたならいいかもしれないけど、作っておきなさい。」
まったく、この子の実力はわからないわね。もしかしたら・・・・
「紫様、どちらに行かれてたのですか!心配したのですよ」
「ごめんなさいね、やっとこっちに来てくれる事になってね。」
そう言って、視線を霧夜にむけた
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