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「あ"ぁ?天使100パーセントの血じゃねぇと天使じゃねぇだろ!リンゴジュースだって100パーセントじゃねぇとそれはリンゴジュースじゃねぇだろ!?」
反抗してきた天使に対して、ナーガもすかさず反論をするが、
「で、でも、100パーセントじゃないリンゴジュースもありますよぉ、すいません。」
周りの生徒はナーガのかなり強い口調と迫力に押されているが、天使は モジモジとした口調ではあるが、正当な理由をつけて天使は言い返す。
「俺は、リンゴジュースも血筋も100パーセントじゃねぇと認めねぇ!いいかげん黙れ、天使モドキ!」
ナーガはそれをよくわからない理由で言い返す。
永遠に続きそうな流れに休止符を打ったのは、あのメザニー先生であった。
「ほら、静かにしなさい。」
(そこは「静粛に。」じゃないのかよ!?)
恭真の心の中のツッコミはもちろん届くことはなかったが、とりあえずナーガは舌打ちをしたがちゃんと席に着き、天使も「すいません、すいません。」と謝り一応、教室は静かになった。
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