1、凍りついた入学式

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「これでも、お、女ですよ。」 ハルテは少し頬を膨らませまながら、怒っているようだった。 「へぇマジかよ、胸もぺちゃんこだし、てっきり男かと思ったぜ。」 「む、胸だけが女じゃないてす。すいません。 「いちいち、うるせぇ天使モドキだなぁ 。」 「さ、先に絡んできたのは、あなたじゃないですか!それに私は、て、天使モドキじゃないです。すいません。名前あります。」 さすがのハルトも気にさわったようであったが、 「うるせぇ!純血じゃねぇんなら、天使モドキでいいじゃねぇかよ!?」 とナーガに言い返されてしまい、また言い争いみたいなものが始まった。
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