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そのまま放置しておけば、どちらかが死ぬまで永遠に続きそうな言い争いを静止させたのはLHR の時間の終わりを告げる鐘の音であった。
この学校の入学式というのはクラス生徒達の顔合わせ程度であり、全校生徒が集まってするようなものはないらしい。
よくいる無駄に話の長い校長のようなメザニー先生の、改めて自己紹介を含めた話
もようやく終わり、
ゴーン、ゴーン
ずしんと心に響く鐘の音と共にクラスSSの生徒達は下校となった。
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