恋の味。

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亜紀「そーいうところが優しいって言うんだよ。」 「だぁーもうお前は静かにしてろっ!熱上がるんだから薬飲んで寝とけっ!\\\」 恥ずかしさを紛らわすために亜紀に薬を飲ませてベットに放り込んで布団を頭まで被せた。 はぁ、落ち着け俺。亜紀が珍しく俺を褒めてるからって照れるんじゃねぇ。亜紀が可愛く見えるのはきっと気のせいだ。 そう俺の心に言い聞かせ、コップを下に置きに行こうと立った。なかなか前に進めないと思ったら亜紀が俺の服のすそを掴んでいた。 …寝たんじゃなかったのか?こいつ。 亜紀「…えんまぁ…ここにいて…。」 ドキッ 寝言!絶対に寝言だ!そう思いたかったが亜紀が布団からちらっと顔を覗かせてこっちを見ているため寝言じゃなかった。 「うっ……居ればいいんだろ居れば!\\\\」 そう言って俺が座ると亜紀は安心したように笑った。 やべぇ…可愛い……\\\\ 亜紀「あはは、閻魔顔が真っ赤だよ。照れてる~♪」 「照れてねぇっ!一体誰のせいだと……!\\\」 亜紀「……あのさ…。」 話していると急に亜紀が布団を被ったまま言う。 亜紀「……き…。」 「あ?聞こえねぇよ。顔出してしゃべろ。」 亜紀「…好きなの…。」 「は!?\\\\」 告白!?ちょ、俺どうするべきだ!?\\\ 返事に困っていると、
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