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待ってたか、首輪付きぃ……
いつも通り緋凰だ
早速現状の報告をする、いきなりで悪いが―――
「…………迷った、泣けるぜ。」
「森の抜け道を知っておられる方は魔女様達しかおりません故、私ではどうもお力になれない事が悔やまれます。」
オレ達は変態魔女に連れられた件の森から脱出するべく、辺りを彷徨(さまよ)い歩いている
どうにもならない為、苦渋の決断として“右目”の力を使おうとしたが………
―∥―■ 録 情報yyよ■■ 粋……Er※or(エラー)―――深 刻なJjj■■■報※ ※が発■、再度記録情 報■り抜粋……※「生※Tete■帰※と※※えて■れ。※─────────∥―
…………最後に死亡フラグ立てて逝ったよ
もういい、何が何でも自力で生きて帰ってやるよ……
と言いたい所だが、行けど行けども周辺は沼に木々だらけ
オマケに泣きっ面に蜂(ハチ)という諺(ことわざ)があるように………
“‡グガルルルルル……ッ!!!‡”
“‡ギャァァアッ!! ジュララァァァッ!!‡”
“‡ブゥシュルルルルルルル……ゴゲゲゲゲ!‡”
“‡……ヒャアァァアアァアァ…オ゙ォオァアアァアアアァァァァ!!‡”
「……まぁ、“出る”だろうとは思ってたがな…。」
「お気をつけ下さい、この森の魔物(クリーチャー)の殆どは“王国領土外域”からの種が多いです。
闘技場の管理されているモノ共よりも比較的に、断然危険ですよ。」
予想は的中し不良の事故(エンカウント)、遭難、迷走中に魔物の群れに遭遇した
グリゴリーの言う通り、王国のギルド内で請け負った“依頼、任務(クエスト)”にて遭遇・討伐してきた魔物の中に全く当てはまらない個体を多数認識した
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