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「…と言うわけなんだよ」
説明云々は割愛だ。つまらん。
まぁ要約すると、
彼女の名前はセルバム・メルト
転生者がくるんで迎えろって言われた
みたいだ。
「だが、何かやる事はないのか?魔王倒すとか」
「無い」
「キッパリ言いすぎだろ」
「仕方ないだろ。今は魔族とは友好関係にあると言うのにそれを崩せと?」
まじかよ…
「じゃあギルドとかは?あるだろ?」
「それならあるぞ。入りたいのなら、招待状でも書こうか?」
招待状?いや
「いいや。招待状は。場所だけ教えてくれ」
「む、そうか。じゃあ…」
と言うわけでギルドの場所を聞いた俺は、ギルドに入るためにその場所に向かうのであった。
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