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と言うわけでつきました、ギルド『龍の劔』。
名前の意味が分からん。
「チーッス、三河屋でーす」
ワイワイ
ガヤガヤ
誰も反応してくれないが気にしない。
「すいません、ギルドに入りたいんすけど」
「あ、はい。じゃあ早速魔力量と属性測るので、こちらにどうぞ~」
とついていった先には
白い部屋が。
デジャヴ感が。
ここで受付さんが手元のスイッチを押すと、
ウィーン
ガチャ
ウィーン
水晶が現れた。床から。
そうじゃん。ここは科学と魔法の世界だった。
「じゃあ早速手を触れて下さい」
促されて手を触れると、
手が水晶に吸い込まれた。
「えっ、ちょ、なんで吸い込まれるんですか!」
「えっ、何?これって吸い込まれないの?」
「当たり前でしょ!物理的に無理よ!」
そうなのか。じゃあ抜いた方がいいか。
抜くと手形が残ってた。
なるほど溶けてたのか。
「溶けてる…これ高いのに…」
「それはどうでもいいから次いこ~ぜ」
「どうでもいいわけないでs…つぎいきますか」
一体どうした?!
まぁいいか。
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