対処1。

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「で、続きは?」 「俺の…………グスッ………うん、えーとそれで、穴は他にも、違う時間軸の所に繋がったり、そのまま消滅することもあるから、中に何か入ってほしくないんですよ。後から課長に怒られるんです、また容量調整しないといけないから」 そこに俺は入ったと。 「此処に繋がった分ラッキーな方だよ」 じゃあなんで、あんな看板建てたんだ。 普通、入るなって書かないか? 「入るなって言われると、入りたくなるのが人間なんじゃないの?」 ………その裏をかいたのか。 てかナチュラルに心読むなよ。 「………とりあえず俺はどうなるんだ」 「あの穴はさっき直しちゃったからねぇ。直す前なら、俺が頑張れば『君』のままで地球に戻れたけど…………」 すると、伊藤さんはニコニコしながら言う。 「ぶっちゃけ此処来ちゃうと、地球では君の存在消えたことになるんだー」 2つ目のフィギアを壊した。 「俺の春菜があああああああああああ!!」
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