第0章 何気無い日常

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ガチャ 薫「はーい」 「センパーイ、おはようございまーす!!」ダキ 薫「ふにゃ!?」 ガタン ドアを開けた瞬間、赤い髪の少女が薫に抱きつく 薫はバランスを崩し後ろに倒れ、少女に押し倒される形になる 「ふにゅ~……センパーイ……って胸!?おっきい胸!?センパイはついに女の子に………?」 薫「うぅ~……朝から激しすぎだよ紅(くれない)ちゃん………」 紅「あ、薫ちゃんでしたか、おはようございます」 薫「おはよう………痛いぃ……」 紅「はっ!頭大丈夫ですか?」 薫「大丈夫じゃないよぅ……」 遊緋「何の騒ぎ……ってまたお前か中野」 紅「またとは何ですかまたとは!?」 遊緋「それにうちの中学の制服まで………コスプレ?」 紅「違いますっ!!私だって今日から中学生なんですよ!」ドヤ 遊緋「薫くらいまで成長してから言おうか」 薫「////」ボイン 紅「じー」ペタ 薫「も、もう……///」 紅「………センパイ、何を食べさせたんですか?」 遊緋「普通の家庭料理………よりちょっと高級な家庭料理」 紅「むぅ……しかもセンパイの手作り……そうだ!!」 遊緋「………悪い予感しかしないけど言って」 紅「センパイ!!私、今日からここの娘に「だめ」(´・ω・`)」 遊緋「そろそろ行くよ、薫、頭大丈夫?」ナデナデ 薫「う、うん大丈夫……///」 遊緋「そっか良かった」ニコ 薫「はぅぅ………」 紅「…………この扱いの差はなんでしょう……」
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