10人が本棚に入れています
本棚に追加
/31ページ
俺の腕からめいをはがそうとすると、意外とすんなり離れた。
俺は彼女を自分の部屋のベッドに運び、そのまま寝かせてあげた。
きっと何か色々あって疲れたのだろう。
俺はめいの頭を撫でながら、これからのことを考えた。
(とにかく、何でこんな状況になったのか分かるまではめいをウチに置いておこう。めいからも色々と聞き出さなきゃいけないし。何だか明日から忙しくなりそうだ…)
俺はめいに「おやすみ」と言って部屋を出た。
リビングに戻り、さっき座っていた大きなソファーをベッドに変えて、そこで寝ることにした。
時刻はPM11:30
これからのことを不安に思いながらも、俺は眠りについた。
.
最初のコメントを投稿しよう!