第一話 タケコプター

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「わっ、なんか気持ち悪いモノふんだ!!う○ち!?」 ドラ「あっ、それが脾臓だよ」 唯「これで直せるね」 ドラ「ろっ骨が足りないけど、まぁいいか」 復元光線」パー ジャイアン「……ん?」 オレ、なにしてたんだっけ」 唯「わぁ、よかった!!元通りだよ!!ジャイアンよかったねぇ!!」スリスリ ジャイアン「わっ、なんだよコイツ!!気安く抱きつくな!!」ドンッ 唯「わぁあ~」コテン 唯「や、やったなぁ~!!タケコプター!!」ブルルルrィン ブシャアアアアブバババッバババババb …… 澪「う~ん……ハッ」 澪「わっ!?暗くて狭いよぉ!?わぁぁぁああああ!?」ジタバタ 澪「…ん?あぁ、なんだ。ここ土缶の中じゃないか、唯たちのしわざだな…くそ、狭くて出にくいなぁ」ガサゴソ  コツッ 澪「あれ?何だろう何かカタイものが指にあたったぞ。細長いけど、この感触は木の枝とかじゃないよなぁ…」モゾモゾ 澪「まぁいいや。ふぅ、やっと出られたぞ」 唯「左手見つかった?」 ドラ「こっちにあったよ」 唯「あっ、澪ちゃんだ!!またやっちゃったから手伝ってくれる?」 澪「ひいいいいぃい赤いいぃぃいいぃぃぃ!?」 ドラ「ショックガン」ズバ 澪「ギャ!!」パタン 唯「騒ぎになるとまずいって言ったのにね」 ドラ「バカだなぁ。本当にバカだなぁ」 唯「あれっ、澪ちゃんが持っているのって…」 ドラ「あっ、ろっ骨。さっき見つからなかったヤツかな」 唯「わぁ、よかった~!!これで今度は完全に治るね!!結果オーライだね!!」 ドラ「調子いいなぁ」 唯「えへへ~」 ドラ「じゃあ復元光線で直すけどもう人に回転させたタケコプターを投げつけちゃダメだよ?」 唯「は~い」 スネ夫「わぁぁぁっぁぁぁぁあああ!!!!」 唯「あっ、スネ夫くん」 スネ夫「あ…空き地が血まみれ…!!!」 ドラ「ショックガン」ズバ スネ夫「」シュゥゥゥ… ドラ「あれ?スネ夫くんがなくなった」 唯「それ、ショックガンと違うよ?」 ドラ「あっ、鉄筋コンクリートのビルを一瞬で煙に変えるほどの威力を持つ熱線銃だった」 唯「わぁああダメだよ~」 ドラ「大丈夫、死体が見つからないなら警察は動かないよ」
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