集いし同志達

3/12
前へ
/710ページ
次へ
それから2年後の1845年 小さな宗次郎を残し、父は他界 母は女手一つで三人の子供たちを養う為に昼夜問わず働いた そんな時だった 「母様!!」 バタンという音と共に、母の横たわる姿が目に入った 医者からは過労と言われた しかし、治療をうけるほどの余裕もなく… 姉、光は婿養子を取ることとなった 名は林太郎 気が優しく、よく働く男だった
/710ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加