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鈴「ふぅ、んじゃ紙提出したら私の部屋に来て?着の身着のままできていいから」
一同『わかった(わ)(ぜ)(よ)」
取り敢えず1週間あるわけだが、朝の出席確認に一度出てこなきゃいけないからぶっ通しは無理、となると今が10時くらいだから夜の9時前くらいに終われるよう時間を調整してやればいいかな
鈴「内部時間の1日を外の1分に変換すれば12年分くらいの修行は可能か・・・いやでもいっそもっと伸ばすか?」
レイ「今更だけど結構不安になってきた・・・」
クリ「奇遇だな、俺も時間の感覚が消え去る気がしてならないんだ」
パフェ「強くなるための代償と考えてもキツイな」
ウェル「死にはしないだろ?流石に」
鈴「現実ではね」
一同『え!?』
RPGの勇者よろしく何度でも蘇るさ!
それくらいしないと実践の意味がない
鈴「それじゃ君たちに確認、全員で話し合って決めて頂戴ね?『10年コース・100年コース・インフィニティコース』の3つのコースのどれを選ぶ?」
レイ「それってインフィニティコースはわかんないけど、1週間で10年分もしくは100年分の修行ってこと?」
鈴「んにゃ、1日で10年分か100年分かってこと、インフィニティコースは『私が過去にやったことのある修行を魔力と魔法を制限して過ごせる限りの日数をこなしてもらう』コースだよ、オススメはやっぱインフィn『10年コースでお願いします!』残念」
時間設定は外の世界の夜9時になったら強制終了させるタイマーでなんとか賄おう、細かい計算は嫌いだ
鈴「それじゃ今から私の部屋に集合、遅れたらペナルティとしてこの私特性の腕輪をつけて挑んでもらいます、ペナルティとして修行が少しキツくなるけどその分効果は上がるからプラマイゼロだと思うけど私としては決して遅れないことをオススメしておこう」
みんなの顔がほどよく真っ青になったところで俺は最後に一言告げる
鈴「5分以内に私の部屋に来れなかったら腕輪プレゼントだからね、それじゃスタート!転移!」
俺は全員置いてさっさと部屋にいく
すでに修行は始まっておるのだよ
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