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オヤジさんが地下とやらに消えてからすぐに俺の入国許可は降りた
サップB「それにしても、お前さんみたいな女性が大の男4人とグランベアー4匹を瞬殺とはねぇ・・・世の中わからんもんだね」
レイ「話を聞いたら驚きましたよ、なんせ一瞬でしたから」
アル「念のためって馬車に戻ったら少しうめき声と話し声が聞こえてすぐに大丈夫だと言われてな。流石に実は奴らの仲間なんじゃないかと疑ったよ」
鈴「ひどいなぁ~」
そんな話をしていたらオヤジさんが戻ってきた
覇者「戻ったぞ~」
レイ「パパ!あの山賊たちは?」
覇者「レイシスに手を出す愚行を心の底から後悔させたよ。後は警官に任せたさ」
鈴(この人はきっとアレだ、娘のことになると己の限界の数倍の力は軽く出せるだろう)
覇者「そういえば自己紹介がまだだったな、俺はラオ=ストーン。この街で商人をしているんだ。娘の危機を救ってくれてありがとよ。心から感謝する」
鈴「城ヶ崎鈴です、たまたま通りかかっただけですよ。でも、どういたいしまして」
しかしラオか・・・・・あと1文字あったら完全な世紀末覇者なんだが・・・・
ラオ「長旅で疲れてるだろう?俺の家に来い。住むとこを探してるなら空き部屋くらいあるぜ?」
鈴「いえ、流石に住む場所まではもったいないですよ、お気持ちだけd「空き部屋くらいあるぜ?」拒否権が見当たらない!」
レイ「遠慮しなくていいんですよ?それに・・・私お姉さん欲しかったし・・・・」
鈴「変な形で外堀が埋められていく!?」
アル「俺も歓迎する。よければ稽古をつけてくれると嬉しい」
これはあれか、詰んだ出れない
鈴「じゃぁ・・・お言葉に甘えさせていただきます」
ラオ「おうよ!あとかしこまるなよ?俺たちはもう家族だ!遠慮なんていらねぇよ!」
レイ「これからよろしくね、お姉ちゃん♪」
アル「同じ釜の飯食う仲になる、よろしくな」
どうやら住む場所は確保できたらしい
これからどうなることやら・・・・
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