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ラオ「ここが俺たちの家だ、今日からスズ、お前もここの住人だ」
そう言われて連れてこられた家は・・・・いや家っつーかもはや屋敷だった
実家は旧家だったからそこそこデカかったとは思ったが俺の家なんて目じゃねえなこりゃ
鈴「ありがとうございます」
ラオ「硬っ苦しいのは好きじゃねぇ、もっとくだいた態度で構わねぇよ
レイシス、テキトーに部屋を見繕ってやってくれ、俺はまだ仕事があるんでな」
レイ「わかった、スズこっちに来てくれますか？」
鈴「わかった、あともう家族なんだろ？敬語はいらないよ、さっき（前章の最後辺り）みたいにタメ口でいいよ」
レイ「そうね、じゃぁ行きましょ」
打ち解けていくのはそこまで時間はいらないかもしれないな
俺はそのままレイシスに連れられて屋敷の3階部分に連れて行かれた
レイ「この階の部屋はほとんど空いているから好きな部屋に入っても大丈夫よ」
鈴「え？軽く20部屋くらいあるんだけど・・・・誰もこの階いないの？」
レイ「そうね、私の部屋は別にあるしこの辺はほぼ客室って言ってもいいくらいかな」
鈴「ブルジョワ半端ねぇな・・・・」
部屋の内装は大体同じ感じだったが一番日当たりと風通しのいい部屋を選んだ
主に家具は一式ある、屋敷自体がでかいから呼び出し用の内線電話のようなものもあった
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