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賑わいを見せる商店街のような場所にきた
まるで築地の魚市場のような競りの声が聞こえてくる
ここは戦場かと思いたくなるな
レイ「服はこっちのお店で買えるよ」
鈴「ふむ、じゃあ行ってみよう」
案内された店はいかにも老舗のような佇まいを醸し出している
かといって古い服だけが置いてあるわけではなく、それなりにお手頃なお値段の服もちゃんと置いてあった
レイ「店長さーん、お客さん連れてきましたー」
??「その声はレイシスちゃん?お客さん?ちょっと待ってね~」
聞こえてきたのは若い女性の声だった
そのあとゴソゴソと物音が聞こえて少しして店の奥から声の主が現れた
??「いらっしゃい~私がこの店の店長してるフレイ=コールディスよ」
フレイと名乗った女性は見た目は20代後半くらいだろうか、引き締まった体がおっぱいとかお尻を強調していて正直魅惑のグラマー美女と言っても過言ではないスタイルをしている
この世界の美人さん、クオリティパネェ!
鈴「ご丁寧にどうも、今日からレイシスの家で一緒に暮らすことになった城ヶ崎鈴です」
フレ「変わった名前ね、どこからきたの?」
鈴「ちょっと訳ありなもんで・・・いずれは話しますよ」
とテキトーにお茶を濁す
レイ「店長さん、今日来たのは彼女に似合う服と彼女の下着とかを買いに来たの」
フレ「あらそうなの?ふ~んそれにしてもこの子・・・・」
なんだろう、フレイさんがこっちをマジマジと見ている
頭からつま先まで舐めまわすように見ている・・・・・ゾクッと背筋に悪寒が走る
フレ「よく見るとものすごく可愛いわ!これはいろいろ着せてみたいわね!取り敢えず採寸とかするからこっちいらっしゃい!」
鈴「え?何?怖いんですけど!?わぁ!ちょっと引っ張らないで!」
突如フレイさんは俺を引きずって奥の部屋に進みだす
レイシス!微笑ましく見てないで助けてよ!?
俺お着替え中~しばらくお待ちください
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