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ライ「静かにしろクソガキ共、来週から始まる学年別魔闘大会の説明すっからよ」
魔闘大会ってのは要するにこの学園で学んだことをチームを組んで発揮し、成長を確かめ合おうというものだ
中体連みたいなものを想像してくれればいい、ただ内容がスポーツマンシップという言葉が霞んで消え去るレベルのモノってだけだ
ライ「チームは最低5人ひと組、最多でも10人までだからな、仲良し組でも堅実派でも好きにすればいいが学年最下位の戦績だった者は問答無用で山篭り1ヶ月のプレゼントがやってくるぞ、授業は欠席扱いになるから死ぬ気でやれよ」
俺、いろんなことがあってマジで出席日数が危ない、事情を知っているプリニアちゃんからも「仕事ってのはわかるけど流石に多すぎない?」ってちょっと怒られたのが昨日だ
ライ「そんじゃチーム決まったらメンバーを紙に書いて俺に出しに来い、その瞬間から大会前日までは各自自主練習だからな、出席とったらもう後は闘技場なりどっかのスペースなりで練習しろ、俺のボーナスの査定にも関わってくるから絶対最下位だけはなるんじゃねぇぞ」
最後に私情を挟んで説明が終わった、俺はいつものメンバーで集まる
鈴「で、メンバーは『私、レイシス、桜兄さん、柚木、パフェル、ウェル、ステラ、クリア、シャープ』の9人でいいのね?」
ウェル「俺は構わないぜ」
パフェ「俺も問題ない、スズと一緒なら文句もないさ」
ステ「私もいいわよ、でも何故かしら何時も学校に来てるハズなのに久しぶりに出てきた感が・・・・」
シャ「奇遇ね、私もそんな気分よ」
クリ「普段なら何を言ってるんだ?と言いたいんだが俺も不思議とそんな気がする」
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