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「いいい1年の黒子テツヤ君ってこのクラスですか!!!!」
私の一声は昼休みのとあるクラスに響いた
「あー黒子?さっきいたようないなかったような」
「あいつ影薄いもんなぁ」
「黒子いないんじゃね」
「おーい黒子ー?」
みんな口々に彼のことを呟くけど、黒子くんが出てくる様子はない
「いないのかなぁ‥」
「いますよ」
声のする方は私の目の前から
彼は突然現れた
現れたってゆうのは変かな、私が呼んだんだし
「黒子‥くん」
「はい?僕に何か用ですか」
髪、目、声‥なんにも変わらない
あの時の、黒子くんだ
あの黒子くんが目の前にいると思うと段々顔が熱くなって、彼と会話していることが幸福過ぎて緊張してしまう
「あ、あの‥」
「なんですか」
「私とデートしてください!!!!!!!!」
「え」
「‥あ、ミスった」
正直笑えませんがミスディレクションの略ではありません
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