4 皇華翔来

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レオンハルトの事も考えると徒歩という訳にも行かないので、馬車を用意して貰い侯爵家へ向かう 馬車の中では外の様子を見ながらレオンハルトがニィやアルマに訪ねたりしてはしゃいでいる 「ニィあれはなに?」  「あれは街道名物ゴブリンだよ」 「おい💧(-ω-;)」 「見てニィ、神殿があんなに小さく見える~」 「あんなろくな奴居ない神殿燃えちゃえば良いのにね(≧∇≦*)」 「おい💧」 「あ、街が見えて来ました」 「ああ‼買い物(矢が欲しい)したいから寄って‼」 「まさか帰りに戦闘無いよね…」 「無いよ、さすがに…( ̄▽ ̄;)」 というほのぼのした空気が広がっていた(笑) 「ほのぼの⁉会話がほぼ噛み合ってないよね💦⁉」 街に寄り必要なものを買い揃えると、侯爵家への帰路を急ぐ 街や馬車内で相変わらずアホな会話を繰り返すメンバーにGMが 「ところで…侯爵にこの二人の事どう話すんだい?」 「どうって?」 侯爵に相談も無くいきなり退院させたり…特にこいつ(ネヴァ)は一応君の対立候補 Σ( ̄□ ̄)! 「そういえば‼💦💦どうしよう💦💦」 「レオンハルトの事は事情話せば分かって貰えるとして…ネヴァは…」 「お父さん(侯爵)、この子(ネヴァ)拾って来たんんけど飼っちゃダメ?」 (ニィ)「ダメだ‼元いた所に返して来なさい‼」  「大人しくてとても良い子なんだよ‼ちゃんとお世話するから、ご飯だって散歩だってちゃんと約束するから‼って説得してわ?」 犬かよ‼(笑) 「犬いうか猛獣…ほら虎とかライオン(笑)」 「大きくても大人しい良い子なんだよ~、ねぇ飼ってよ~(笑)」 ニィ「ダメだ‼お父さん虎みたいな猛獣は苦手なんだよ(笑)」 「猛獣得意なヤツは居ないわよ(笑)」 「お父さんのばかぁ~(泣き真似)とネヴァ連れて飛び出し(笑)」 ニィ「待ちなさいイオン~(笑)」 (いつまで続くこのコント…しゃあない(-ω-;)) そんなやり取りをしてる間に侯爵家に着いた 「え⁉着いちゃうの⁉」 「域なり」 (≧∇≦*)着いちゃった 「本当にネヴァルどうしよう~💦💦💦💦」
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