2・孤城炎上

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とりあえず…色々聞いてみて 大丈夫そうなら逃がす…ということになった 「『これ(5ガメル(約500円))あげるから 教えて欲しい事があるんだけど…』」 「五ガメルって…イオンって…なんか…変な所がスレてるね💧」  「蛮族買収してる…💧 しかも…5ガメル…セコい💧」 『わーい、もらった~もらった~』 『聞きたいコトナニ?』 「セコいって💦💦 情報にはちゃんと対価払わなきゃだろう💧💧それにこの子達喜んでいるし💦💦」 「でも五ガメルは無いでしょう五ガメルは…」 「せめて10ガメルくらいはねえ~」 「だって~」 おーいお前等~『どうした?ナニ聞くか?』とコボルトがイオンを見詰め首を傾げている 「そうだった…『此処に居るのは君たちだけかな?』」 『オヤブン達居る』 「やっぱり何者か居るみたいだよ… 『親分って何処に居るの?』」 『オヤブン下』 「なんか下に他の…親分?ってのが居るんだって…」 「親分ってどんな奴だろう?」 「聞いてみるよ 『親分ってどんな感じ?親分以外にも誰か居るかな?』」 『オヤブン、デカイ、コワイ、イジメル 後、女いる コワイ、ケバい!! 』 『オヤブン直ぐ怒ル』 『女…コワイ』 「なんかデカイのとケバい女がいるって… しかも…この子達イジメられているみたいだよ…」 「可哀想…こんなに可愛いのに… 連れて帰って良い?」 「…何処に連れて帰るの?イオン家焼けてるのに…」 「ちぇっ、ケチ」 「とりあえずこの子達は逃がそうよ アルマ…リゼリアも抱きしめて無いの、離してあげなよ💧 『ありがとう、君たちは此処から…早く逃げて』」 『ダメ逃げる…オヤブン殺される』 『オヤブン直ぐ怒る、コワイ』 「『大丈夫だよ、僕達が親分やっつけてあげるから』」 『本当?』 『オヤブン追いかけ無い?』 「『大丈夫だよ だから、早くおにげ』」 『わかった…行く』 僕達はコボルト達を逃がし先を急いだ
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