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とりあえず…色々聞いてみて
大丈夫そうなら逃がす…ということになった
「『これ(5ガメル(約500円))あげるから
教えて欲しい事があるんだけど…』」
「五ガメルって…イオンって…なんか…変な所がスレてるね💧」
「蛮族買収してる…💧
しかも…5ガメル…セコい💧」
『わーい、もらった~もらった~』
『聞きたいコトナニ?』
「セコいって💦💦
情報にはちゃんと対価払わなきゃだろう💧💧それにこの子達喜んでいるし💦💦」
「でも五ガメルは無いでしょう五ガメルは…」
「せめて10ガメルくらいはねえ~」
「だって~」
おーいお前等~『どうした?ナニ聞くか?』とコボルトがイオンを見詰め首を傾げている
「そうだった…『此処に居るのは君たちだけかな?』」
『オヤブン達居る』
「やっぱり何者か居るみたいだよ…
『親分って何処に居るの?』」
『オヤブン下』
「なんか下に他の…親分?ってのが居るんだって…」
「親分ってどんな奴だろう?」
「聞いてみるよ
『親分ってどんな感じ?親分以外にも誰か居るかな?』」
『オヤブン、デカイ、コワイ、イジメル
後、女いる
コワイ、ケバい!! 』
『オヤブン直ぐ怒ル』
『女…コワイ』
「なんかデカイのとケバい女がいるって…
しかも…この子達イジメられているみたいだよ…」
「可哀想…こんなに可愛いのに…
連れて帰って良い?」
「…何処に連れて帰るの?イオン家焼けてるのに…」
「ちぇっ、ケチ」
「とりあえずこの子達は逃がそうよ
アルマ…リゼリアも抱きしめて無いの、離してあげなよ💧
『ありがとう、君たちは此処から…早く逃げて』」
『ダメ逃げる…オヤブン殺される』
『オヤブン直ぐ怒る、コワイ』
「『大丈夫だよ、僕達が親分やっつけてあげるから』」
『本当?』
『オヤブン追いかけ無い?』
「『大丈夫だよ
だから、早くおにげ』」
『わかった…行く』
僕達はコボルト達を逃がし先を急いだ
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