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階段を降りて行くと下方が少し明るい…
そして話声が聞こえてくる…
「何かいる?」
「多分親分とか言う奴だろうね」
階段下に小さなスペースがあり…その奥が広くなっていた
明かりはその奥から漏れていて、話声もそこから聞こえてくる…
階段下からそっと奥を窺うと奥には女と大柄な男がいる…
女の髪の毛は蛇だ…
男の方は2mほどの筋肉隆々の大男だ…
「メデューサとレッサーオーガね…」
「あれ蛮族…だよな…」
「僕が装置を使わせてもらえる様に話して来る」
「ちょっと💦イオン!?」
「無理だよ…メデューサとレッサーオーガだよ💦」
止める二人を無視してスタスタと奥に……
「「イオン~💦💦」」
「『突然申し訳無いがその装置を使わせて欲しいのだが』」
「本当に言った~💦💦💦」
「お兄様素敵~」
「ブラコンはちょっと黙ってて」
『何だコイツ…いきなり何言っているの?』
突然の来訪者に蛮族達の方が混乱してる
大男の方が
『「貴様らは何者だ?
装置とは何の事だ」』と怒鳴りつける様に聞いてくる
普通そうなるよね…💧
「こちらの話がわかるなら良かった」とと言うイオンに
うんにゃ、全然良くないから…と心の中で突っ込みが入る
「僕達はその装置に用があるだけだから
使わせてくれるなら君達には危害は加え無いよ」と再び交渉をはじめるが…
『ククク…ハハハ…
ちょうど良かった…
俺達もあの装置の事が知りたかたったんだよ…』
「なら…」と嬉しそうに話すイオンに
『「この装置の使用法を教えろ、俺達が使ってやるから」』
武器を構えてニヤニヤしながらバカにするように話しかけてくる
「なんだと?」
「なんだとじゃないでしょう?
いや…そうなるよね…普通どう考えても💧💧」
「イオンって…割りと天然…💧💧」
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