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愛していると確信して結婚した人も。十年来の親友でさえ、親でさえも内側には存在しなかった。
自分は確かに一人では無いのかもしれない、だけど僕の中には誰もいない、ただヒューヒューと空白の中を流れる風の音が内耳から聞こえるだけだ。
君には何も無い。ただ口先だけで人に好かれているつもりで、その中には何も無い。
ただふきだしに書き込まれる文章のように台詞を読んでいるだけ。
やりたいこともしなければならないこともわかっているのに何もしない木偶の坊‥‥それが君だ。
きっと‥いつか‥絶対‥終わりが来る。
死にたいと思うなら誰かに抱きしめてもらいなさい。人の肌は最高のゆりかごとなる。そしてそれでも死にたいなら死になさい。
権利を求めることができるのは己自身なら、死ぬという選択肢を選ぶのも俺の自由じゃないか。
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