プロローグ 偉業を成すのも一歩から

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ふと気がつくと俺は公園のベンチに座っていた。 隣には顔見知りの女性が座っていた。 その女性は自分で作ったであろうお弁当を持っていた。 それを見てすぐにこれは夢だと分かった。 女性はお弁当のフタを開け玉子焼きを箸で取り 「はい、あ~ん」 そう言って玉子焼きを俺の口に近づけた こ、これがラブラブなカップルがやるラブラブイベントの1つとして知られている「はい、あ~ん」か・・・。 いくら夢といい結構緊張すんな。 「あ~ん」 俺は玉子焼きを食べようとした。
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