猫の逆恨み
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じりじりと美里に迫る俺。 両腕がプルプルしてる。大量の汗が吹き出してくる。 少しずつ美里との距離が縮まる。 心なしか美里の頬が火照っているようだ。 「あ、レオ君……」 目を閉じる美里。唇が少し上を向いてる。 おいおい、なに考えてんだ! 今まさに潰されようとしてんだぞ!
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