詩集

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?出来るだけ? やめてと叫ぶ天使 何度叫んだだろうか けれど天使の声は 汚い大人達には 甘く聞こえた 買い物から帰ってきた 少女の目に写ったのは 片羽をなくした天使だった それでも泣きながら 天使は少女に微笑み続け 天使はそのまま消えて無くなってしまった
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