セミと彼

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ある日、夜風を浴びようと外にでた。 ~~~♪ え?今の彼の歌! 振り向くとそこには一匹のセミが止まった木だけがあった。 ミーンミンミンミーン。 なーんだ幻聴か。 よっぽど彼の歌が聞きたかったんだな。 でもセミって夜も鳴くんだっけ? そんなことを考えながら夜風にあたってたんだ。
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