153人が本棚に入れています
本棚に追加
「おっはよー。なこちーん♪」
「…はよ。で、密はなにしてんの」
「えー、料理だよお、料理!」
「作れんのか?」
「もち!なこちんが言うなら毎朝でも!」
「その"なこちん"はヤメロ」
「えーかあいいじゃん。じゃあたかって呼ぼっかな」
「変なの以外ならべつにいいが…」
ふむ。やはりイケメンは呆れ顔もため息でるくらいかっこいい模様ですな。
というわけでなこちんと迎える初めての朝←
「うわ…、お前すっげ料理うまいな」
「ほんと?なこの為に腕によりをかけて作ったんだよお」
「さんきゅ(にこっ)」
ドッキューンんんん!!!////
やべえやべえ。男相手に鼻血とかアリかな、え、ナシ!?
「なこちん、ほーんとかっこいいよねえ~」
「そうか?俺的にはお前もかっこいいが…、」
「??どしたの?」
フリーズしたなこがじいっと俺を見る。え、いやん、溶けちゃう////←
とかアホなことを考えてたら、急に手が伸びてきて、俺の前髪をふわって上に上げた。
「っ、なっ!?」
「密は、かっこいいってよりも、綺麗、だろうな。しかも俺好みの顔」
「なっ、//////」
「ん?顔赤いが」
「な、なんでもない~」
「そうか。お前前髪上げたほうが良いよ。可愛い」
びゃおすっ!!なにこの天然タラシ!!!今までいったい何人の女たちを引っかけたの!?そこんとこちょっと教え「がっこ行くぞ」
「なぁっ!いくっいくっ」
ふうーっ。イケメンといると朝から疲れちゃうわ、ワタシ。え、キモい?ごめん、慣れてwwww
最初のコメントを投稿しよう!