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「博士~?遅れてごめんなさい!ポケモン達をボールに戻すのに手間取っちゃって」
「まさか全員連れて来たの?」
「はい。先程オーキド博士から連絡があってポケモン全員連れて来ていいといわれたもので」
「そう…まぁいいわ。向こうでも頑張ってね。代わりと言ったらあれなんだけど私のチラーミィも連れてってくれないかしら?」
「いいですよ。ねっ?エーフィ」
『フィ』
女の子の隣にいたエーフィは女の子の足元に擦りつきながら鳴いた。
「助かるわ。この子にも他の地方を見てもらいたいもの。はいこれモンスターボールよ。ポケモン図鑑もお願いね」
そう言ってアララギ博士は女の子にチラーミィの入っているモンスターボールを渡した。
「大切に預かります。では」
「いってらっしゃい!」
女の子は飛行艇に乗り、オーキド博士の待っているカントー地方に旅立った。
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