第三段落

4/7
前へ
/16ページ
次へ
少し親近感が湧いた。 それと同時に、もっと仲良くなりたいと思った。 中二の頃に何故自分が生きているのか、自分自身がなんなのか、考えてもしょうがないようなことにひたすら悩んだ時期があった。 あまりに悩みすぎて拒食症になりかけたり、ノイローゼにもなった。 その時何度も自殺をしたいと思った。 けれど、その度にその子は必死に引き止めてくれた。 給食を食べない私をいつも心配そうに見ていた。 本当に申し訳ないと思う。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加