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その上、嬉しいことに高校に入ってから、友達が沢山増えた。
だから、毎日が楽しくてしょうがない。
私情でよく友達を振り回してしまうが、それでも心配して支えてくれる。
すごく頼りない私を見守ってくれている。
それがどんなに幸せか、考えただけでつい口角がゆるむだろう。
自分の名前を呼んで笑顔で手を降りながら、近づいてくる友だち。
ふざけあって夜遅くまで語り合ったあの時間。ある話題について意見をのべあって激しくなりすぎた口論。
全て大事な思い出である。
昔の自分には到底想像もつかなかった未来だろう。
今なら辛く、悲しかったあの過去を良い思い出だと思える。
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