第三話 美人な新人……?

5/15
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/31ページ
数日後。 「雫宮さんからの手紙だ」 「おぉ、早速」 「はい」又海は手紙を差し出してきた。「あんなに綺麗で美人な人だから、テレパシーメールかと思ったけどね」 「ててて、テレパシーメール!?」 なんじゃ、そりゃ。 テレパシーメール? 天村さんがSF小説として書きそうな題材だ。 封を開けて、中を見た。 一枚の手紙が入っていた。 内容は以下の通りだ。 『峰波結斗様。 この度は、担当からお話をお聞きしました。 私(わたくし)に会いたいということですね。 私なんかでよろしければ、是非会いたいです。 ちょっとした余談ですが、『殺し屋の笑い』を読み、峰波先生のファンになりました。 雫宮香奈』
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!