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僕は学校が終わると、MP3の曲を聴いて時間をつぶすか、ネットサーフィンをするか、推理小説を読むかしていた。
その頃の僕は、以前のように物的証拠ばかりを追求する推理小説はもはや読まず、イーデン・フィルポッツの【闇からの声】のような、心理的捜査を主眼とする推理小説を読んでいた。
そのせいもあってか、この事件を捜査するにあたり、いくたの心理的捜査を実際に駆使し、応用して見た結果、犯人を指摘することが出来たのである。
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