2、死体
2/5
読書設定
目次
前へ
/
75ページ
次へ
5 岡山北署へ着いて見ると、原警部は、もうすでに黒い警察自動車の運転席に、その大きな体を窮屈そうに納めていた。 僕が助手席に座ると、車はすぐにスタートした。 「事件が起きたのは、高波製作所の女子寮だ。末田敏江という女の子が、自分の部屋で殺害されたんだ」 警部はそれだけ言うと、後は何も言わず、前方をじっと睨み、黙々とハンドルを握っていた。
/
75ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!