穴に落ちたら異世界へ

2/7
前へ
/107ページ
次へ
 ある日のこと  神崎 瑠亜は丘の上でお弁当を食べていた 「こらうまい、こらうまい」  瑠亜は師匠が作ったお弁当をムシャコラムシャコラと品のない食べ方をしていると 「あ」  おにぎりを1つ落としてしまい、コロコロと転がっていきました 「まていモグモグ。こら~…モグモグ」  瑠亜は残ったおかずを食べながらおにぎりを追いかけます(良い子は歩きながら食べちゃだめだぞ!)  瑠亜は食べながらおにぎりを追いかけているので、なかなか追いつけません 「モグッング!っはぁ!食い終わったぁ!」  瑠亜は持っていたお弁当の中身を食べ尽くすと、おにぎりに向かって 「ヘッドスライディング!」  飛び付きました。すると 「あ?」  突如、地面に大きな穴があき、おにぎりと共に瑠亜は穴に落っこちてしまいました 「あ~~~……」  瑠亜はいったいどうなってしまうのでしょうか?
/107ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加