助けたお礼にお食事を

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「ツッタカター、ツッタカター」 「瑠亜お姉ちゃん速ーい」  瑠亜はアリスを抱っこしてツッタカターと走っていました 「むむ」  突然瑠亜は走る方向を変えました  瑠亜が向かった方向ではなんと2体の魔物が1人の人間をいじめているではありませんか 「ぶっ殺してやる!ぶっ殺してやる!」 「やめてよ!そういうの良くないと思う」 「うるさい!だまれ!!」 「ヒイイィィィ!」  今まさに人間が殺されそうでした 「まてぃ!」  ここで瑠亜がとめます 「なにもんだてめぇ!?」 「ぬあ!コイツは『要注意人物』じゃねぇか!!」 「なんと!?」 「どっひえ~、勝てる訳ね~!逃げるぜ~!」  そう言って2体の魔物は逃げて行きました
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