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「危ないところを助けていただきありがとうございました」
助けた人間は深々と頭をさげました
「お礼に何かさせてください。なんでもいいですよ」
「ん?今、なんでもっていったね?」
瑠亜はニヤリと笑いました
助けた人間は少しドキッとした表情をしていました
「ならば、我々に飯を食わせろ!それでよい」
しかし瑠亜はいたって普通なことを要求しました
「それくらいならお安いご用です。さぁ、私についてきてください」
「やったなアリス。ご飯だぞ」
「やったー」
瑠亜とアリスは助けた人間についていきました
この時、助けた人間がニヤリと口元を歪ませたのを瑠亜は見逃しませんでしたが、お腹が減っているので無視しました
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