助けたお礼にお食事を

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「そりゃ、臭いを消してあるとはいえ人間の生皮被ってりゃわかるわ」 「くはっは!だが、キサマが有名人というのは本当だ!我々魔物を殺してるってなぁ!」 「あ、そ」  瑠亜は立ち上がり戦闘体勢をとるが 「あれ……?」  ガクリとその場に座り込んでしまう 「瑠亜…お姉ちゃん……」 「身体が…痺れて……力がでない」  魔物はニヤリと笑いました 「くはっは!バカめ!キサマらがバクバク食べていた料理には毒が入っていたのだ」 「くっ……」 「だが安心しろ。死にはしない。ただ身体が痺れて動けなくなるだけだ。くはっは!毒で死んではつまらんからなぁ!」 ドグァ! 「あてぇあ!」  魔物は瑠亜の頭をサッカーボールを蹴るように蹴飛ばしました 「くはっは!キサマに殺された同胞の仇だ。じっくりと嬲り殺してやる!」  魔物がパチンと指を鳴らすと他の魔物たちがぞろぞろと入ってきました
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