5人が本棚に入れています
本棚に追加
「じゃ、じゃあアレンさん、助けてくれてありがとうございます」
「ん?ああ、じゃあさ俺今日お前の家泊まるわ」
は?
「え?なに言ってるんですか?」
「だからー、助けてやった変わりにお前の家に俺を泊めろって言ってんのー」
うわー、変な人に助けられたな…。
「そんな顔すんじゃねえよ、お前名前は?」
「リアン=コルテス……」
「ん、じゃあリアン、行くか!」
行くか!じゃねーし、半ば強制だし。
「分かりましたよ……今日だけですよ?」
「わかってるってー」
まぁ今日だけならいっか、幸運なことに今日母さんは出張でいないしな。
「そういやリアン、お前さっきシールド使ったろ?」
「あぁ……はい、使いましたけどそれがどうかしたんですか?」
「リアン、お前さGUARDIANGODって知ってるか?」
GUARDIANGODって……。
「知ってるもなにも、俺からしたら憧れの人達ですよ」
「ふーん、何でだ?GG(GUARDIANGODの略)は全国民から追放されたのに?」
「それは国民の我が儘ですよ、実際GGがいない今、戦争が酷いですしね、リドルニアもいつ戦場になるか………」
そんなこんなしてる間に家に着いた。
周りはもう真っ暗、はぁ、生きてる実感が今になってわいてきた……。
最初のコメントを投稿しよう!