リドルニア

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「じゃ、じゃあアレンさん、助けてくれてありがとうございます」 「ん?ああ、じゃあさ俺今日お前の家泊まるわ」 は? 「え?なに言ってるんですか?」 「だからー、助けてやった変わりにお前の家に俺を泊めろって言ってんのー」 うわー、変な人に助けられたな…。 「そんな顔すんじゃねえよ、お前名前は?」 「リアン=コルテス……」 「ん、じゃあリアン、行くか!」 行くか!じゃねーし、半ば強制だし。 「分かりましたよ……今日だけですよ?」 「わかってるってー」 まぁ今日だけならいっか、幸運なことに今日母さんは出張でいないしな。 「そういやリアン、お前さっきシールド使ったろ?」 「あぁ……はい、使いましたけどそれがどうかしたんですか?」 「リアン、お前さGUARDIANGODって知ってるか?」 GUARDIANGODって……。 「知ってるもなにも、俺からしたら憧れの人達ですよ」 「ふーん、何でだ?GG(GUARDIANGODの略)は全国民から追放されたのに?」 「それは国民の我が儘ですよ、実際GGがいない今、戦争が酷いですしね、リドルニアもいつ戦場になるか………」 そんなこんなしてる間に家に着いた。 周りはもう真っ暗、はぁ、生きてる実感が今になってわいてきた……。
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