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｢アレン=シェル………あった！｣
え？なに………アレン=シェルって……じゃああの人は………。
｢クッソー！今日の占い絶対１２位だー！｣
俺は家を出た、目的は１つ、アレンさんに会うこと。
その前にこれって……。
俺の周りは火事の家があったり潰れた建物、空には沢山の飛行物体。
これは誰が見ても分かる………これは戦争だ。
｢そうだ……ユエ！｣
アレンさんに会うのは後だ！とりあえずユエの家に！
｢ユエ！ユエ！俺だ！リアンだ！開けてくれ！！｣
｢リアン？！大丈夫か！？｣
良かった……ユエは無事だ……。
｢この戦争は多分グリムローズからだ！｣
｢なっグリムローズはリドルニアとは何の関係もないはず！何で戦争なんか！｣
｢んなもん知るか！でもさっきそこをグリムローズの兵が走って行ったのを見たんだよ！｣
グリムローズからだと………？！
あそこは西の国だから戦争には慣れてる、比べてこっちのリドルニアは平和的だったから戦争どころか戦闘すら慣れてない。
｢勝てっこない……｣
｢リアンお前忘れたのかよ！｣
え………？
｢リドルニアにも天才が５人いるだろ！｣
あ………！！
その瞬間俺達の真上を５つの光が飛んで行った。
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