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始まり
「!!」
由紀が目を覚ましたら自分の部屋だった。
「さっきのは夢、にしてもかなりリアルな夢だったな」
由紀は不思議に思ったが気にせず着替えリビングに向かった
「おはよう由紀。早くしないと美紀ちゃん達来るわよ」
「えっもうそんな時間なのか」
美紀は由紀の幼なじみの永井美紀黒い長い髪が似合う美人な女の子。
由紀達の通う青葉高校の生徒会役員でその集まりで今日早くに学校に行く約束だった。
由紀は急ぎ支度をし美紀達の待ち合わせ場所に向かった。
「遅い、由紀何してたの」
「ごめん、ちょっとさ」
「ちょっとって何よ」
「まあまあ美紀あんまり怒るとフケるぞ」
「何よ達也」
由紀の事を庇ったのは由紀達の幼なじみの高藤 淳、由紀とは違ってかなりのイケメンらしい。
由紀の肩にを叩き笑った
「もういいわよ。早くしないと間に合わないから」
「じゃあいくか」
二人に促させ学校に向かった
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