小さい頃
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小さい頃は、弟は太っていた。ブーちゃん、などと呼ばれていた。姉、私と違ってあぐらをかき、顔は、お父さんに似て男前だった。幼稚園の時、京都から四日市に引っ越しになり、小さかった弟は、姉、私と違って関西弁を話さない。四日市転勤初日から四日市弁を喋りだした弟を兄の私は、京都弁で怒ってみたりした。関西の珍しい弟は、高校の時も大阪へよく行った。関西慣れしている私たちは、なぜだろう?と思っていた。
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