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俺はまた走りだした。
駅まで走って五分。歩いて八分。
…早く行こ。
俺は電車を待ってる間に亮介に電話した。
「亮介?ごめん。清水が早退って聞いたから看病でもしようかと思って家に向かってんだ。」
『ふーん。そっか。頑張れよっ。先生には俺が言っとくから。』
「ありがと。さすが俺の…」
めっちゃ考えて言ってやった。
「親友。」
ツーッツーッ
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