生徒会

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やっぱり碧先輩の、あの笑顔は心臓に悪い。 そんなことを考えながら、私は赤くなっているであろう顔を隠すように下をむいた。 「私に何か用があるんじゃないんですか?それに、助けてもらったし…」 私は急に恥ずかしくなって早口で言葉を紡いだ。 「…ねえ、莉子。こっち見て」 碧先輩は私の質問なんて無視して私の顔を覗き込む。 「い、いやです!」 私は恥ずかしくて目をぎゅっと閉じた。 それがいけなかった。 ―――ちゅ。 私の頬に何か柔らかい感触。 「な、なにするんですか!」 私はばっと顔をあげた。 い、今、碧先輩にキスされた…? .
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